第4話「コマを回せば三人目!」
3人目の魔動戦士の条件は、水の上で魔動独楽を回せること。そのため大地たちは、マココタウンの独楽の格闘戦を観戦に来た。チャンピオンになった少年ラビに魔動独楽を試させようとするが、ラビは金にならないことは相手にしない。大地はコマ勝負で勝ったらお金をあげると言ってしまう。ラビは車に積まれている魔動石を宝石と勘違いして勝負を引き受け、以前から知り合いだった海賊仲間のオセロとドミノに魔動石の強奪を持ちかける。
独楽勝負の場所にやってきたラビは、水の上でコマをまわすようにいわれる。さらにV-メイから自分が耳長族であることを教えられ、V-メイたちの仲間であると告げられるが、両親も知らず、いままで耳を隠して人間の間で生きてきたラビは、すぐには信じられない。そこへナブーの部下ガラパチーノが魔動石を奪いにやって来る。ガラパチーノは邪動神メガロックスに手足をつけたメカ・メガロックスプロトタイプで攻撃。それに応じるグランゾートやウインザートを見てラビは訳がわからずさらに混乱するが、オセロとドミノに誘われてその隙に魔動石を盗みだし行方をくらます。