第33話「この花はオレンダ!」
花の町オレンダに到着した魔動戦士たちは、敵に襲われていた少女ヒルダを助ける。ラビはヒルダに兄と勘違いされてしまう。この町は花が咲き誇る町だったが、邪動族チューリップ卿が愛しいエヌマの花人形を作るためにすべて持ち去られ、町の人々は強制労働に連れ去られてしまったのだ。ヒルダの兄と父も連れていかれ、ヒルダと母だけが残されていた。心配の余り目が見えなくなったヒルダの母を助けようと、ラビは大地、ガス、グリグリとチューリップ卿の城へ向かう。グリグリの魔法で無事に敷地内へ進入。エヌマに変装したグリグリと大地の2人がチューリップ卿の気をそらしている間に、ラビは魂の井戸へ到着。ヒルダの母の目を回復させる千日花に必要な魂の水を汲もうとするが手段が見あたらず、ラビは井戸へ飛び込む。すると、そこからスーパーアクアビートが復活。魂の井戸が、石版に記されていた日の泉だったのだ。正体がバレた大地とグリグリはチューリップ卿のユニカイザー2号に追われていたが、スーパーアクアビートが圧倒的パワーで勝利を収め、オレンダの町の人々も開放される。ラビはヒルダの本当の兄に千日草を渡して家に帰らせる。ラビはV-メイから聞かされた、8年前に息子と生き別れになったという氷の女王の話が気にかかる。