第10話「森の秘密は何だ!」
緑豊かだった第5エリアは、世界樹の生命力が弱まるにつれて不毛の土地になりつつあった。大地たちが森を抜けるとその先には荒野が広がっていた。しかしその中にポツンと緑豊かな土地を発見し、V-メイはその秘密を教えてもらおうと、土地を管理する老人ゼルチを訪ねる。だが、ウサギ耳のない大地とガスを見たゼルチにまたも邪動族に間違われてしまい、『出て行け』と追われた一同は目の前にあった深い穴に気づかず落ちてしまう。穴に落ちなかったガスは、畑に水をやろうとして足をくじいたゼルチを介抱して、畑に水をやっていた。そこへナブーの部下タンバロンがジャンモス2号で畑を潰しに来た。ガスはゼルチの畑を守るためにウィンザートで応戦。穴から助け出された大地もグランゾートを呼び出して加勢する。タンバロンの、見えないものが見える眼鏡に苦戦しつつも撃破する。
心を開いたゼルチは、V-メイたちを水源に案内した。ガブリエルの森から持ち帰った光る砂を泉に落とし、その水をまいたところ、畑に芽が出たというのだ。この砂を使えば、世界樹を蘇らせることができるかもしれない。一行は光る砂を求めガブリエルの森へ向かう。