第19話「シャボン玉もぐった!」
水の柱に近づくにつれ、あたりに巨大なシャボン玉が漂い始める。やがてシャボン玉の島にたどり着くが、そこは耳長族ヤドカリ科の人たちの村だった。村の少女カリンは、水の柱が細くなり始めたころから無数のシャボン玉が海底より浮き上がり、村に降り積もったと話す。そこで大地たちは、シャボン玉の玉に入り込んでマジカルゴに引いてもらい、海底を探ることにする。だが海底では邪動族クラーゲルがマジカルゴを誘導。地下洞穴に誘いこまれたところでプテランダーが待ち受けていた。水中ではどうすることもできない大地たちは、海底洞窟の奥へと逃げ込む。そして偶然見つけた空気だまりに地面があるところを発見。大地がグランゾートを呼び出すが水中に引き込まれてピンチに陥る。遅れてラビがアクアビートを呼び出してグランゾートを救出。水中戦が得意のアクアビートはウェーブカイザーでプテランダーの手足を切るが、ドクターバイブルの発明したバイメタルを登載しダメージを受けてもすぐに自動修復する。しかし自動修復にはたくさんの邪動力を使用するためクラーゲルはフラフラになり、大地に撃破される。戦闘を終え岩が崩れ去り、巨大なクジラがあらわれる。水の柱は巨大なクジラの潮吹きであり、シャボン玉はクジラの涙だったのだ。鯨が口を開いたと同時に、大地たちは、鯨の体内に吸い込まれてしまった。