第30話「もくもく山に風が吹く」
大地たちは、聖なる火の山を取り囲む6つの山の中でひとつだけ噴煙を上げていない山を見つけ、そこに降りようとする。しかしタマラが中央の山に母の面影を見つけ、釣り上げていたヒモを放したため地上に落下。そこには山男を装った邪動族のドグーが行く手を阻もうと待ちかまえていた。インチキ登山電車や大凧を使って罠をしかけるが失敗。頂上に到達することができた。ガスは巨大な岩で塞がれた火口から漏れてくる風から、岩を取り除いてほしいというメッセージを受け取る。そこへドグーがメガロザックで襲撃。大地がジェットボードに乗ってメガロザックを引き付ける間にガスが巨大な岩を粉砕すると、火口からはスーパーウインザートが現れ、圧倒的な強さでメガロザックを撃破。噴煙が吹き上げていたほかの5つの山も、噴煙の代わりに風が吹き上げ、中央の山に竜の形をした雲がかかる。この6つの山が、石版に記されていた6つの竜の山だったのだ。しかし聖なる火の山に変化はなく、第3エリアは元に戻らない。中央の山から母の声を聞いたタマラは、悲しげな咆哮をあげる。