第37話「とけない氷の謎をとけ」
氷の柱はラビの母親かもしれない氷の女王の城である。だが、城の中は邪動族のアイスバロンにより城の住人たちは全員氷に変えられていた。アグラマントは、ラビを捕らえて連れて来るようエヌマに命令。氷の女王を嫁にしたいアイスバロンは、ラビを横取りして手柄を立てようと企て、黒武者に依頼する。ラビを捕獲しようとするエヌマの前に黒武者が邪魔に入り、2人はそれぞれヒドラムと武者メタルを呼び出して戦闘へ突入。そのすきに大地とグリグリはラビを連れて逃げ出すが、アイスバロンに捕まって氷の女王の部屋へ連れて来られる。アイスバロンは、大地とグリグリに氷の攻撃を加えるが、とっさにかばったラビが攻撃を跳ね返し、逆にアイスバロンが氷漬けになってしまった。そこにヒドラムと武者メタルが戦いながらなだれ込んで来る。ラビはV-メイの助けを借りスーパーアクアビートを呼び出し。2対1の戦いをよしとしない武者メタルは戦闘を放棄、ヒドラム対アクアビートの戦闘となるが、ラビの圧倒的な魔動力によってエヌマは撤退をさせられる。
凍ったままの氷の女王の前で、自分の無力さに涙するラビ。その涙が氷の女王の下の闇の魔法陣を光の魔法陣に変え、氷の女王と氷の城は本来の姿を取り戻すことができた。しかし氷の女王はラビの母親ではなかった。氷の女王はラビの母親が元気に生きていることを告げ、手がかりとなるペンダントをラビに手渡す。