第8話「竜巻爺さんがんばる!」
大魔法使いのひとりV-イマックが住む巨大竜巻の中へとやってきた大地たち。イマックはラビを見ると驚き、『ラビルーナに行ってはいかん』と強く言う。イマックとV-メイはラビルーナへと続くラウーラの道を開く準備にかかる。何としてもラビルーナ進入を阻止しようとハリバッカーがチラノザックで出撃し、イマックの儀式を邪魔しようと攻撃してくる。風も水もない、この場所で呼び出せるのはグランゾートのみなので、大地はひとりでチラノザックに対抗。苦戦する大地を助けたのは、大地を助けたいと願うガスとラビの魔動力と、イマックの『魔動力は自然の力』という言葉から魔動力のなんたるかを理解した大地は、大いなる大地の力をたたえた剣エルディカイザーを呼び出して敵を一閃する。一方、イマックの儀式は成功し、ついにラウーラの道は開かれた。先に飛び込んだ仲間たちを追って道に飛び込もうとする大地に、イマックは『魔動力とはおまえの心だ』と最後のアドバイスをする。そして皆を送り出したあと、イマックの姿はその場から消えてしまう。