第13話「世界樹が泣いている?」
大地たちは世界樹のふもとへ到着した。早速マジカルゴの光る粉で世界樹を復活させようとするが、ふもとの村トルビー族の強い要望で先に歓迎の宴会をすることになる。ところがそれは、ナブーが送り込んだ刺客マキマッキーの仕掛けた罠だった。マキマッキーは村人を操り、大地たちがごちそうに油断しているところを捕獲し、V-メイの魔法を封じ、使えなくし、巨石で閉じ込めてしまう。さらにマジカルゴを抹殺するため、魔法のリボンで締め付け始めた。巨石で身動きのできなくなった大地たちだったが、ガスの怪力で脱出。大地がグランゾートを呼び出し、マキマッキーのプテランダーを撃退する。
もとに戻った村人たちも一緒に見守る中、V-メイは今度こそ世界樹に光る粉をふりかけるが、世界樹は復活しない。世界樹の上方から何かの鳴き声のようなものが聞こえてきていた。世界寿が枯れ始めたころから聞こえ始めたと言うその声にマジカルゴは涙を流し、木に登り始め、大地たちはその後についていく。