第16話「のってうかんで大津波」
水の柱を探してウキウキ諸島を訪れる大地たち。浮島の一つでかっぱ巻き専門の寿司屋を営むカップンは、家業も手伝わず波乗りサーフィンに夢中な息子カッピーに手を焼いていた。ここでは日に一度の津波は当たり前で、浮島に立っている家々は津波を乗り越えるようにできている。ところがこの日に限っては1日に1回しかこないはずの津波が再来。しかも浮島では乗り越えられないような大津波。大地は代々各家庭に一枚ずつある謎の布地の形からヒントを得て、熱気球で家を釣り上げる作戦を思いつく。そこを邪動族のナマンズがチラノザック2号で襲撃、大地とガスがグランゾートとウィンザートで応戦。旗色が悪くなったナマンズは、津波増幅装置で大津波をさらに巨大なものに変える。そのとき波乗りをしていたカッピーがボードから落ち、カップンは泳いで助けに行く。2人とも波にのまれるという瞬間、大地は魔動力を発動してバリヤーで親子と自分を守り、エルディカイザーでチラノザックを撃破。カッピーは母の為、家業を継ぐ決心を固め、大地たちはそのカッピーからかっぱ巻きを贈られて旅に戻る。