第25話「かぐや姫をさがせ!」
大地たちに思わぬ協力者が現れた。月考古学を研究しているニジンスキー博士である。博士は月の内側には別世界があり、そこにウサギ人間たちが住んでいると考えて研究してきた。大地たちは博士から見せられた、古代マジカル文字で記された石版にゾーラクラウンの手がかりが示されていることに気づき、そこで不完全な石版の、残り部分の発掘に協力を申し出る。それを見ていた邪動族デベロマンは博士の家を攻撃。博士と大地たちはあわてて逃げだし、残りの石版が眠る大断層地帯へとやって来る。深い谷になっているその谷底で、大地たちは残りの石版を発見。しかしそこへデベロマン操るミノダロスが攻撃をしかける。デベロマンから完成した石版を見せられたアグラマントは、全員を殺して石版を持ち帰ることを命令。石版にはまさにゾーラクラウンの手がかりが記されていたのだ。ミノダロスが攻撃して破壊した水道管を利用し、ラビがアクアビートで出撃。魔動力とウェイブカイザーを使いこなし、ミノダロスの撃退に成功する。ニジンスキー博士は石版から、ゾーラクラウンは「かぐや姫のかんざし岩」にあると解読した。