第27話「ただいま!ラビルーナ」
石版の文字を解読した結果、ラビルーナに戻るには月表面の「中央の入り江」と呼ばれる場所に巨大な光の魔法陣を描き、地球が頭上に来て輝く瞬間を待たなければならない。そこで大地たち3人とニジンスキー博士は中央の入り江を訪れ、魔法陣を描いて準備を整える。
その頃、ラビルーナの第3エリアで大地たちの行方を捜していたV-メイは、邪動族に居場所を知られる危険を冒しても、大地たちがラビルーナに戻るためのバックアップを試みようとしていた。
大地たちが準備を終え、あとは時間を待つばかりになったとき、手品を見せる馬車がやって来る。邪動族のマジックンが邪魔をしに来たとは知らずに、大地たちは手品におおはしゃぎ。大地がマジックンの正体に気づき、グランゾートを呼び出したときには、すでにラビとガスの姿は消されてしまった後だった。マジックンは「自分を倒せば2人は戻らない」と大地を脅すが、ニジンスキー博士が2人を発見して救出。グランゾートはマジックンのユニカイザー1号を撃破し、儀式の時間に間に合う。儀式が始まり、ウインザートとアクアビートはグランゾートと3魔動戦士に力を託し、その場から消えていく。協力してくれたニジンスキー博士は足を痛めて一緒にいくことはできなかったが、大地、ガス、ラビとグランゾートは、無事、ラビルーナのV-メイのもとへ戻るのだった。