『魔動王グランゾート冒険編』Vol.1 盗まれた魔動石!
『最後のマジカル大戦』から一年。月の地表に残された闇の塔は、ニジンスキー博士の指揮によって発掘作業がすすめられていた。そこで発見された魔動石が、ニジンスキー博士の反対を押し切って地球へと移送されることになってしまう。
地球で大地と再会するため、ガスと待ち合わせをしているラビは、自分たちの乗る予定のシャトルで魔動石が地球に移送されることを知るが、謎の老人につきまとわれ、下着ドロボウに間違えられたあげくシャトルに乗り遅れてしまう。しかし偶然からかつての仲間、宇宙海賊のオセロとドミノに再会し、彼らの宇宙船でシャトルを追う。一方ガスは空港でニジンスキー博士と出会い、時間通りシャトルに乗り込むが、そのシャトルが宇宙海賊ノーマン・ベイツ団に襲われ、魔動石が奪われてしまう。
宇宙ステーションでラビとガスの到着を待ちわびていた大地は、2人が乗るはずのシャトルが宇宙海賊に襲われたとニュースで知り、なんとか仲間を救出しようと運び屋のお杏に頼み込み、彼女のシャトルで月へと向かう。そこへ海賊船が現れる。